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KarmaLib 元ページはKarmaLib 0.9.1a。以下ランダムなメモ。 0.9.1aはJava2SE環境(1.5あるいは1.6)ではLITTLE_ENDIANのfidをJavaのデフォルトであるBIG_ENDIANで読み込んでしまい、この部分で失敗する。 PlaylistUtils.getPlaylistEntriesFromString(String playlistString) ... ByteBuffer bb = ByteBuffer.allocateDirect(playlist.length) .order(ByteOrder.LITTLE_ENDIAN); // これを追加 と PlaylistUtils.getPlaylistStringFromEntries(PlaylistEntry[] entries) ... ByteBuffer bb = ByteBuffer.allocate((8 * entries.length) + 4) .order(ByteOrder.LITTLE_ENDIAN); // これを追加 を直して、ユーザープログラム動作時に次のようにJavaVMのデフォルトエンコーディングをUTF-8にして、 System.setProperty("file.encoding", "UTF-8"); 以上で使えるはず。このデフォルトエンコーディングは、 KarmaClient.getDeviceSettings() の出力 { device_generation=1302852415, name=Rio Karma, capabilities=;read_content;utf8;rewrite_metadata;file_replace; playlists;root_playlist;played_statistics;, serial=0034373, max_playlist_entries=15000, codecs=;mp3;wma;vorbis;flac;wave;, recovery=0, device_id=0x5210, hwrev=0x4, storage_name=??????????????£????? ̄, rns_version=805016800, manufacturer=Rio Audio, firmware_version=1.68, rns_prefix=KRM } の中でcapabilities=の値にutf8とあればUTF-8に、その他の設定であればそれに合わせるのが正しいのだろうと思われる。 追加事項 PropertiesWrapper.java ... public void readPropertyFromByteArray( byte[] property ) { try { String temp = new String(property, "UTF-8"); という風に、強制的にUTF-8でエンコードしないとダメの様子。new Stringのデフォルトはfile.encodingで決まるんじゃないのかなあ。 dev.karma.lib.data.FileDetails#getRid() / setRid(String) RIDは、楽曲ファイルのID3タグ等を除いた楽曲本体データ部分について計算したMD5値でHEX文字列。ただし、データサイズが64KB超える場合は、データの最初と真ん中と最後を取り出して計算している。 このRIDは dev.karma.lib.util.FileUtils#calculateRid() で計算する。 dev.karma.lib.data.FileDetails#getOffset() / getTrailer() 楽曲ファイルのID3タグ等を除いたデータ部分のバイト位置。trailerはファイルの最後からの位置。 ID3タグに限って言えば、offsetがID3v2の長さに対応し、trailerがID3v1の長さ(128バイト固定)に対応する。APEタグには対応していない、つまり検知せずMP3データの一部として取り扱っている。 dev.karma.lib.data.FileDetails#getType() プレイリストなら"playlist"、楽曲ファイルなら"tune"が返る。 ちなみにメインのプレイリスト(プレイリストを含むプレイリスト)の場合、fid_generationやctimeがプロパティとして存在しない。これで普通のプレイリストと区別しているのではないかと推測される。 プレイリストのプロパティ プレイリストの場合に取得されるプロパティは次の通り。 プロパティ名 意味/内容 値の例 marked 不明 0 length playlistのバイト長 68 playlist fidの羅列となるバイナリデータを、iso-8859-1エンコーディング(要はASCIIの範囲外の文字もあるが普通のASCIIとして)16進エスケープ表示した文字列 ?\x02\x00\x00?\x02\x00\x00D?\??\x02\x00\x00D?\??\x02\x00\x00D?\?\x00\x03\x00\x00D?\?\x10\x03\x00\x00D?\? \x03\x00\x00D?\?0\x03\x00\x00D?\?`\x01\x00\x00D?\? fid ファイルの識別番号 7728 fid_generation fidの生成日時 2007/11/21 14 48 16 file_id 別のバージョンのfid相当と思われるが使われていない模様 0 play_count 再生回数らしいがプレイリストでは常に0 0 ctime ファイルの生成日時、「プレイリストのプレイリスト」ではこの項目がない 2007/11/21 14 48 16 tracknr ID3でのトラック番号 0 type ファイルタイプ(playlist/tune) playlist play_count_limit 古い楽曲から順次入れ替えていく機能で使用するための再生回数上限 0 title このファイルのタイトル アルバムタイトル 曲データのプロパティ プロパティ名 内容/意味 値の例 fid ファイル識別子 288 fid_generation fidの生成日時 2076/09/03 6 06 12 type ファイルタイプ tune length ファイルのバイト長 6223504 offset ID3v2タグの長さ 2058 trailer ID3v1タグの長さ 128 bitrate ビットレート vs192 samplerate 曲データのサンプリングレート(Hz) 44100 codec コーデック mp3 rid 曲データを一意に識別するための特殊な計算したMD5値 6a16b2bdf9750c3501e7386f229a4b57 play_count_limit 再生回数上限 0 play_count 再生回数 106 ctime ファイルの作成日時 2007/11/21 14 48 16 play_last 最終再生日時となっているが再生しても更新されない 2008/09/20 17 05 15 profile 不明 \x00\x00\x00\x00UUE\x05????\x01P?? ̄j??????????? ̄?????k\x00P\? profiler_version profileのバージョンと思われるが不明 1001 rms 不明 3583 stddev 不明 603 marked 不明 0 file_id 使われていないファイル識別子 0 duration 不明 259186 artist ID3の作曲者タグ Lyric by yukki♪ Composed by Azell genre ID3のジャンル Vocal source ID3タグのアルバム ニコ動 title ID3の曲タイトル BEST FRIENDS tracknr ID3のトラック番号 0 year ID3タグの年 2007
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ep.422 最後のどんでん返しが秀逸!「家族の奇行の真相」をご紹介 2ちゃんねる レジェンドシリーズ 朗読怪談 「家族の奇行の真相」 参加メンバー Tomo Kimura K-suke その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
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それでも人ですか? ◆shCEdpbZWw 「ねぇ、落ち着いて話を聞いてよ」 「うるせえーっ! てめえのようなイカレ野郎の話なんて聞いてられっかーっ!!」 悲鳴を聞いて私が駆けつけてみるとこれだ。 見るに堪えない姿になってしまった女の傍らに、チェーンソーを持ったガキがいる。 そいつの服も、そして手にしたチェーンソーも、どちらも真っ赤な血に濡れていた。 これは誰がどう見たって、このガキが女をチェーンソーでバラした、そう思うしかないだろ……。 許せねえ、同じ女としてそこで死んでる女の無念は晴らしてやりたい、そう思った。 ……だけど、今の私に何が出来る? 不思議なシールで物を増やすことは出来るし、デイバッグの中に入っている"アレ"を使えば目の前のガキを殺すことだって出来る。 だけど、悲鳴を聞いて慌てて駆け付けたもんだから、デイバッグの武器はまだ入れっぱなしだ。 シールで物を増やすにしても、あれはしっかり考えて仕込まないと役に立つようなもんじゃない。 頭に血が上って、ロクに考えもせずに行動に移ったことを、私は少しばかり後悔した。 「だから僕は……」 「口答えするんじゃねえーっ!!」 私の考えがまとまらないうちに、目の前のガキがまた言葉を発するもんだから、思わず怒鳴り声を上げてしまった。 だってそうじゃないか、あのガキは私のことを口封じに殺しに来るかもしれないんだから。 まさか、僕はやってない、とでも言うつもりか? 冗談じゃない。 そんなのみんなやってない、って言うに決まってるじゃないか。 これだけ状況証拠が揃っているのに、言い逃れをしようだなんていうそのひねくれた根性に、私はまた腹が立ってきた。 「いいか……! まずは武器を捨てな……! 妙なマネしたらどうなるか分かってるよね……!」 私はデイバッグの中へと手を伸ばす。 決して視線はガキから離さないように努めているから、デイバッグの中を見ることが出来ない。 手探りだから、なかなか目当ての武器を掴むことが出来ない……チクショウ! 「……分かったよ」 その声と共にガシャン、と音を立ててチェーンソーがアスファルトに転がった。 こっちが焦りを募らせる中、ガキは思いのほかあっさりと武器を捨てやがったんだ。 何だ……? いったい、何を考えているんだ……? 「よぉし……、それじゃ次はその場にゆっくりとひざまずくんだ……両手は頭の後ろで合わせな……」 私は、昔警官が私に言い放ったのと同じことをガキに向けて口走った。 とにかく、ちょっとやそっとじゃ反撃できない状態にしないことには安心出来ない……! こんな小さなガキでもあのチェーンソーや私の持つ"アレ"みたいないい武器があれば人を殺せるんだからね…… いかにも渋々、といった表情を見せながらゆっくりとガキが両手を頭の後ろに回す。 そして右膝からひざまずいていくのを私は凝視する。 (あった……!) そしてようやく私は目当ての武器を探し当て、それをグッと握りしめる。 今のところはやけに従順なガキだけど、何を考えているかは知らねえがこれでもう私の勝ちだ。 どこの誰か分からない女だけど、待っててくれよ、今敵は取ってやるからな…… 「動くんじゃねえぞ……動いたら……」 目の前のガキが少しでも妙な動きをしたらすぐさま攻撃態勢に移れるように私は意識を集中させる。 その時だった。 パン、と乾いた炸裂音が聞こえたのは。 * * * (弱ったなあ……) 僕は心の中でそう呟いた。 どうやら目の前のお姉ちゃんは完全に僕がこの死体を生み出した張本人だと勘違いしているみたいだ。 お兄ちゃん達ならまだしも、僕にはそんな度胸も腕力もないのにね。 「ねぇ、落ち着いて話を聞いてよ」 「うるせえーっ! てめえのようなイカレ野郎の話なんて聞いてられっかーっ!!」 僕が口を開くと、すぐさま怒鳴られた。 あーあ、どうやら話の通じないタイプの人みたいだね。 本当に面倒なことになっちゃったなぁ…… 支給品が入っているデイバッグは今背中に背負っている。 だから、すぐに中身を取り出してどうこうしようっていうのはちょっと難しい。 それに…… 「だから僕は……」 「口答えするんじゃねえーっ!! いいか……! まずは武器を捨てな……! 妙なマネしたらどうなるか分かってるよね……!」 あのお姉ちゃんはこの調子だ。 完全に僕が犯人だと信じて疑わない、そんな感じだ。 もし僕が背中のデイバッグに手を伸ばしたらどうなっちゃうかってのは……言われなくたって分かるよ。 あーあ、僕もさっきの太ったお兄ちゃんみたいに、さっさと逃げちゃえばよかったのかなぁ…… でも無理だよね、見た感じあのお姉ちゃんの方がずっと大きいし、たぶん僕よりも足が速いんだろうなぁ。 よほどのことが無い限り追いつかれちゃうかもしれないし、そうしたら状況はさらに悪化しそうだしなぁ。 そのお姉ちゃんはさっきからこっちから全然目を離さずに自分のデイバッグをガサゴソと漁っている。 少しでも視線を外してくれたら、その隙に逃げても良かったのかもしれないけど…… そしたら、僕が殺人犯だって自白しちゃうよんなもんだよね。 「……分かったよ」 とりあえず今は諦めることにした僕は、足元にチェーンソーを放り出した。 一瞬、お姉ちゃんが驚いたような表情を見せたけど、その顔はまたすぐに険しいものへと戻っていった。 でも、お姉ちゃんに僕を殺すつもりがあるんなら、警告なんかしないでさっさとかかってくるだろうし…… ちょっと酷い目に遭うかもしれないけど、いつもお兄ちゃん達にされていることを思えば……大丈夫かな、たぶん。 もし捕まるだけで済むのなら、いつか誤解が解けるのを待った方がいいよね。 ここに連れて来られる前に、あのひろゆきっていう唇のお兄ちゃんが言ってた。 6時間ごとに流される定期的な情報で、殺されちゃった人の名前と、誰が殺したかっていうものが公開されるって。 その時に僕がやったんじゃない、って説明できれば、あのお姉ちゃんでも納得してくれるんじゃないかな。 それまであと3時間弱あるけれど……その間だけでも何とか生かしてもらえるように言いくるめないとね。 「よぉし……、それじゃ次はその場にゆっくりとひざまずくんだ……両手は頭の後ろで合わせな……」 逃げの一手が打てないんだったら、今はとにかくあのお姉ちゃんの言うことを大人しく聞いてた方がいい、そうしよう。 なんだか刑事ドラマを見ているようなそんな気分になってきたよ。 僕は言われるがままにゆっくりと頭の後ろに両手を回して、片膝を地面に着いた。 お姉ちゃんは手探りしていたデイバッグの中から目当ての武器を見つけたみたいだ。 ちょっとだけニヤッとした表情に変わったんだ。 (何とか殺されないようにしないとなぁ……) そんなことをぼんやりと考えていた、その時だった。 パン、という乾いた炸裂音が聞こえたのは。 * * * 「いざゆっけ~♪ むてきっの~♪ wktkぐん~だん~♪」 ワイは景気づけに12球団応援歌メドレーを口ずさみながら、一路北にある球場に向かって歩いていた。 特に球場に行ったところで何をするでもないが……やっぱり野球がワイの日常やからね。 ちょっとでも安心できる、落ち着けるところに行こう、というのを本能的に選んでたんやろうな。 もちろん、右手にはさっき会ったお人よしのおっさんからありがたく頂戴した銃を握っている。 とりあえず、コレがあればそうそう怖いものなんてないはずやね。 それからしばらくの間は誰にも会うことなく、街中を歩いていたんや。 「らっくてん♪ らっくてん♪ イーグr……」 応援歌メドレーは2周目に入っていた。 殺し合いをしているなんていう緊張感なんか危うく忘れそうになる……そんな時や。 「口答えするんじゃねえーっ!!」 交差点の角の向こうから、なにやら怒り狂った女の声が聞こえてきたのは。 驚いたワイは一瞬ビクッと体を竦めてもうたわ。 「……なんやなんや、揉め事とか勘弁してほしいわ」 そうボヤきながら、ワイは交差点の角から顔を出して声のする方を覗いてみたんや。 そしたら、なんか妙ちくりんな髪形をした、デカい姉ちゃんが脇に抱えたデイバッグに手を突っ込んで凄んでいたんや。 姉ちゃんの背中に隠れているせいで、誰に向かって怒鳴っているのかは分からんが…… 「よぉし……、それじゃ次はその場にゆっくりとひざまずくんだ……両手は頭の後ろで合わせな……」 そんな声が微かにワイのところまで聞こえてきたんや。 (アカン) どうやら、あの姉ちゃんは誰かをぶち殺すつもりらしいで。 まぁ、確かに今は殺し合いらしいからそれは当然っちゃ当然なんやが…… 自分が殺すならまだしも、誰かが誰かを殺すのを黙って見とるのも寝覚めが悪いわ。 ……しゃーないな、何が何やら状況はさっぱり掴めんが、ここは颯爽と助けに現れて恩でも売っとこか。 幸い、姉ちゃんは前方に集中しているせいか、背後のワイのことなんて気づく素振りさえ見せへん。 ……これはチャンスやな。 ワイは、さっきおっさんに教えてもらったことを反芻しながら銃を構え、ゆっくりと姉ちゃんに後ろから忍び寄る。 安全装置を外して、しっかりとした姿勢で照準を合わせる。 ここまでくればもう当たるやろ……そう思ったところで静かに一息ついて引き金を引いた。 そして……パン、という乾いた炸裂音が辺りに響いた。 * * * 炸裂音が鳴った瞬間、後ろから蹴られたかのようにエルメェスの身体が前につんのめる。 着ている服はその脇腹のあたりを中心にしてみるみるうちに紅色に染まろうとしていた。 そして、後ろから撃った何者かの姿を確認するかのように振り返りながら……その場にドサッと倒れ込んだ。 「え……?」 原住民が呆気に取られる。 目の前の大きな女の陰に隠れて、様子をうかがうことが出来なかったが、その後ろから誰かが銃で撃ったらしい…… 混乱しかかった頭でそうした結論を導いたまではよかった。 だが、崩れ落ちたエルメェスの向こうに見知った人影を認めた時……原住民は驚きと怒りでその眼をカッと見開いた。 「お、お……お兄ちゃん……!?」 「……なんや、誰かと思ったら原住民やないか」 やきうのお兄ちゃんが崩れ落ちたエルメェスの向こうに見えた人影を見て呟く。 そして、原住民の足元に転がる死体とチェーンソー、そして血に塗れた原住民の姿を確認すると、ははぁん、と得心したような声を出す。 「いやー、やってしもたわ。誰か言い争いしとるから止めなきゃアカン、と思ったら……悪いのは原住民、お前の方やったんか」 やきうのお兄ちゃんは、この状況を原住民が誰かを殺害した現場を目撃した女性を誤って自分が撃ってしまった、そう推測した。 つまるところ、この女性は単に正義感からあんなことを口走っていたのだ、と結論付けた。 あんな粗暴な口聞くから誤解されるんや、とまるで自分の責任を棚上げするかのようなことを、やきうのお兄ちゃんは内心思っていた。 「この姉ちゃんには悪いことしてしもたわ。堪忍、堪忍な」 そうは言いながらも、その表情は決して申し訳なさを感じさせるものではない。 むしろその逆、また一人始末出来たという達成感すら滲み出てくるものであった。 やきうのお兄ちゃんの足元ではエルメェスが呻いている。 目は霞み、意識も失われそうになっているその中で、必死に思考を巡らせる。 (ク……クソッ……! な、なんなんだ……よ……いったい……!) 自分の近くまで歩いてきた見知らぬ誰かが、さっきまで自分が制圧しようとしていた少年となにやら言葉を交わすのが聞こえる。 (まさか……こいつらはグル……だったってこと……?) ガキを囮にして誰かを誘い出し、注意を引き付けたところで仲間が後ろから仕留める……そんなことをエルメェスは考える。 嵌められたのか、と感じたエルメェスはギリ、と歯ぎしりする。 その力さえもほとんど込めることが出来ないことに、エルメェスは自分の命が長くないことを悟った。 (クソッ……クソッ……! こ、こうなったら……し、死ぬ前に……な、何とか一人でも道連れに……) だが、撃たれた時の衝撃で脇に抱えていたデイバッグは落としてしまい、その中で握りしめていた"アレ"も手放してしまった。 手を伸ばして届く範囲にどうにか出来るような武器が無いことを理解したエルメェスが何とか手を広げる。 「シ……シールだ……! このシールさえ……使えれば……なんとか……!」 人の身体に貼り付けてもその部分を増やすことが出来る不思議なシール。 動揺を誘うことも可能だが、それを剥がすことで少なからず損傷を与えることだって出来るのだ。 この不思議な能力に目覚めてまだ日は浅かったエルメェスだが、なんとか持てる限りの力を出そうと歯を食いしばる。 掌のシールをなんとか剥がそうと、顔を上げたその時だった。 黄色い色をした妙な生物が、何やらニヤニヤしながらエルメェスを見下ろす……その視線とエルメェスの視線がぶつかる。 「おっ、まだ生きとったか……」 まるで自分を憐れむような、バカにするようなその視線に、エルメェスはこの上ない敵意を持って睨み返す。 「可哀想にな……こりゃもう助からんやろ……だったら」 そう言いながらもう一度銃を構える。 この後何が起こるかが予想できた原住民が声を上げようとする。 「や、やめ……」 「ワイが早いとこ楽にしたるわ」 やきうのお兄ちゃんがグッと引き金に力を籠めるのが、エルメェスの視界に入った最後の景色となった。 「チ、チクショウ……!」 パン、パンと立て続けに2発の銃声が鳴り響き……街道に新たな骸が築かれた。 「済まんなぁ……あんたの分までワイが生きてやるから、な」 微塵も心の籠っていないお悔やみの言葉を、やきうのお兄ちゃんはいけしゃあしゃあと口にした。 そして、そのセリフを耳にして原住民は我を失った。 目の前の男は自分たちの楽園を踏みにじり、仲間を虐めぬき、まるで最初から楽園が我がものであったかのように振る舞う…… 原住民からすれば、心の奥底では憎しみを決して忘れない……たとえこのところは表面上仲良くしていたとしても……そんな相手だ。 人一人を殺めておきながら、決して謝罪の意思を見せないやきうのお兄ちゃんに、原住民の怒りは頂点に達しようとしていた。 個人的な私怨だけではない、目の前の男がした畜生のごとき所業は、一人の人間として到底許せるものではなかった。 そんな原住民の心など露知らず、やきうのお兄ちゃんが原住民の方へと向き直る。 そして、改めて血に塗れた原住民の姿と、足元に転がる死体とを交互に見て、感慨深そうに呟く。 「しかし、原住民にこんな度胸があるとは思わなかったわ。そんな重たそうなチェーンソーなんてよう振り回せたなー」 他人事のようにしみじみと語るやきうのお兄ちゃんの声……しかしそれは最早原住民には届かない。 エルメェス相手には諦めたとはいえ、当初は少しでも弁解をしようという気持ちが残っていた。 だが、この相手にはそんな悠長なことを考えることなど、原住民にはとても出来なかった。 原住民は先ほど置いたチェーンソーを再び手に取った。 「……返してよ」 原住民が睨みつけながら小さく呟くが、その声もまたやきうのお兄ちゃんには届かない。 やきうのお兄ちゃんにはせせら笑って言葉を並べ続ける、まるで自分の子分に語りかけるガキ大将のように。 自分の立場と相手の立場が未来永劫変わらないことを、無条件に信じていた。 「原住民もそんな重たいもの背負って殺し続けるのも大変やろ……どや?」 そう言って手にした銃を見せびらかすように前に突き出す。 そしてヘラヘラと笑いながら挑発的に言葉を並べた。 「この銃ほしい? ん?」 原住民は思う。 自分たちの秘密基地を取り戻すために。 これ以上の殺し合いを止めさせるために。 目の前にいる、この人ならざるこのぐう畜は始末しなければならない、と。 「僕たちの秘密基地、返してよぉっ!!!!!」 生涯最大の声を張り上げ、生涯最大に力を籠めてチェーンソーを振り上げ、原住民はまっすぐやきうのお兄ちゃんへと迫る。 既にそこからは冷静さや判断力といったものは失われていた。 自分に宛がわれた支給品を使う、という考えも。 愚直に突進するではなく、もっと効果的な攻撃方法を探る、ということも。 あるいはその場から逃げだしたり、怒りをグッとこらえて獅子身中の虫として行動を共にし、寝首を掻こう、ということも。 怒りが頂点に達した原住民にはそんな選択肢を取ることが出来なかった。 彡(^)(^) 「あーげないwwwwwwwwww」 歪んだ笑みを浮かべ、やきうのお兄ちゃんが原住民へとまっすぐ銃を構えた。 パン、と再び銃声が鳴り響き、原住民の額に風穴が開く。 走ったそのままの勢いで崩れ落ち、さながらヘッドスライディングのような格好で倒れこむ。 9回2アウト、平凡な内野ゴロを放ってしまった高校球児の如く、そのヘッドスライディングのもたらす結果はゲームセットでしかない。 血の跡がまっすぐ走り……原住民は二度と立ち上がることが無かった。 【エルメェス@少年漫画 死亡】 【原住民@なんでも実況J 死亡】 【残り 55人】 * * * 「悪いな原住民……お前にはこんな素敵なもん与えられねーわ」 銃口から微かに煙を上げる銃を惚れ惚れとした目で見つめながら、やきうのお兄ちゃんは呟いた。 そして、足元に転がる2つの死体を見渡すとしみじみと声を漏らす。 「それにしても、二人もまとめて仕留められるとは思わんかったわ。併殺、ゲッツーってやつやな」 高笑いをしそうになるのをなんとかこらえながら、やきうのお兄ちゃんはしゃがみこんだ。 何せ、不穏な動きをしていた女と、チェーンソーを振りかざしてきた知人が相手だ。 これを自衛のためと言わずして何と言おう、やきうのお兄ちゃんはそう開き直っていた。 やきうのお兄ちゃんは一息つくと、エルメェスと原住民の持っていた支給品の中身を検めようとする。 「なんかええ武器でも欲しいもんやな。この銃だけで最後まで行けるとも思えんし」 手元にある銃は確かに強力な武器だが、銃である以上弾薬というものには限界がある。 自分にこの銃を渡したお人よしのデイバッグには予備の銃弾が入っていなかったところからやきうのお兄ちゃんは推測する。 同じ規格の弾薬を用いた銃を奪うか、あるいは他の誰かに予備の銃弾が支給されていることを願い、それを奪うか。 そうでもしない限りはいずれは手元の銃もただの鉄くず同然となるということを理解した。 何かいいのは無いか、とやきうのお兄ちゃんはブツブツ呟きながら2つのデイバッグを回収した。 そして、チラッと原住民が最期まで握りしめていたチェーンソーへと目を遣る。 「いくらなんでもあんなもんずーっと持ち歩くわけにはいかんよなぁ……」 殺し合いはまだまだ始まったばかりだ。 あの場に何人いたのかは定かではないが、少なくとも10人とか20人とかそんな人数ではなかったはず、とやきうのお兄ちゃんは思い出す。 これから何時間かかるか分からないだけに、重たいものを持ち歩いて徒に体力を消耗することを避けようと考えたのだ。 かと言って、そのまま放ったらかしにして、誰か別の参加者に拾われるのも癪だ、とやきうのお兄ちゃんは思った。 自分でも持ち歩きたくない、かといって他人にも渡したくない……となればやることは一つしかなかった。 やきうのお兄ちゃんは小さく舌打ちをしながら立ち上がると、よいしょ、と声を出しながらチェーンソーを持ち上げる。 「どっ……せいっ!!」 そして持ち上げたチェーンソーを刃の部分からアスファルトに叩きつけた。 バキッ、と鈍い音がしてチェーンソーの刃は折れ、細かな破片が辺りに散らばった。 続けて二度三度と同じ作業をやきうのお兄ちゃんが繰り返す頃には、刃はもちろんのことエンジン部分も壊れて部品がばら撒かれた。 「これでよし……やな」 一仕事やり遂げたようなそんな充実感を覚えながら、やきうのお兄ちゃんは改めて2つのデイバッグの下へと戻る。 今ある銃以外の役に立ちそうな武器が欲しい……その願いは叶ったようだ。 エルメェスの持っていたデイバッグをひっくり返し、中身をぶち撒けたやきうのお兄ちゃんの顔に…… 「これは……」 再び笑顔が貼り付けられた。 「ええの獲ったわ!」 【D-1/一日目・黎明】 【やきうのお兄ちゃん@なんJ】 [状態]:健康 [装備]:H K USP@現実(11/16) [道具]:基本支給品一式×3、PDA(忍法帖【Lv=03】)、きのこの山@現実、たけのこの山@現実、PSP@現実 木製のバット@現実、ひかりのこな@ポケットモンスター、ランダム支給品2~6(確認済み) [思考・状況] 基本:生き残り最優先 1:またやったぜ 2:改めて野球場へ向かう 3:マッマは流石におらんよな…? ※エルメェスから奪った支給品の中にはやきうのお兄ちゃんにとって「ええの」があったようです。 ※チェーンソー@現実が刃が折れ、壊れた状態でD-1にある三体の死体の傍に転がっています。 * * * 新たに手に入れた2つのデイバッグ、その支給品を調べるのにやきうのお兄ちゃんは夢中になっていた。 ……だから気付かなかった。 |___ | \ ; | ヽ、_ \ : | ⌒゚o \ ; (……な、なんなんだお、アイツは……、何の躊躇いもなく二人も殺したお……!) |人__) | ; |⌒´ / ;(⌒ー─' ) : 自分の凶行を目撃したもう一人の参加者がいたことに。 原住民にあらぬ疑いをかけられ、その場を逃げ去ったやる夫。 だが、その直後である。 「嘘だ! だったらお前が手に持ってるソイツはなんだ!?」 自分が立ち去った方角……つまり、やる夫の背後から、女性の声を聴いたのは。 「い、今のは……まさかおんにゃのこ?」 慌てて足を止めたやる夫の心中で葛藤が始まる。 今戻ってしまえば、まださっきの少年がいるかもしれない、あの凄惨な死体をまた見ることになるかもしれない。 だが、そうした懸念よりも、この声の主に会いたい、そうした純粋な欲望が最終的には勝ったのだった。 どんな顔をしているのか、どんな肉付きをしているのか、どんな性格なのか……瞬く間にやる夫の脳内は煩悩で満たされる。 それでも、さっきの少年に見つかってしまうかもしれないし、体にべっとりと付いた血だってまだ落ちていない。 理性をかなぐり捨ててルパンダイブしようものなら、その女性にも誤解を生みかねないことぐらいはやる夫も承知していた。 だからやる夫はゆっくりと慎重に現場へと引き返したのだった。 |___ | \ | ,ノ \ | ( ●)u \ (そーっと、そーっと……) |人__) | |⌒´ /(⌒ー─' ) 角の塀に隠れて現場をのぞいてみると、さっきの少年と別にスパゲティヘアの女性が立っていた。 そして、何やら言い争いをしている姿が目に入った。 「さっきの声はあの人かお……?」 少年の向こうに見える女性をジーッやる夫は見つめる。 身長は175センチくらい、口調から察するにかなり強気な性格……そうやる夫は推測した。 (うひょーっ! ああいう強気なおんにゃのこをあの手この手で屈服させる、というのも一つの醍醐味だお!) 先ほどまでの警戒心に満ちたやる夫はどこへやら。 最早、その精神は視線の先の女性をどう料理するかという一点にのみ向けられていた。 幾多のエロゲーを攻略してきたやる夫は、女性の扱いにかけては自信があったのだ。 それは、フィクションの世界で通じることが現実でもそのまま通じるはず、という甘々な見通しがあってのことだが。 「とにかく、あのおんにゃのこがさっきの人さえ追っ払ってくれれば助かるお。 そうすれば、大手を振って近づくことが出来るお!」 自分の体がまだ血に汚れていることもすっかり忘れ、幸せな妄想に浸るやる夫…… 出会いの挨拶はどんな風にしようか、そこからどうやってフラグを立てていこうか…… だが、そんな妄想は1発の乾いた炸裂音によってあっという間にかき消されることとなった。 | || | ______| | / u \| |_ (○ ) (○ )\ (なっ……なんだお!)| |_) (__人__) U || |(⌒ヽ U | | ノ| | ヽ 、 `⌒´ | | ヽ __ ノ 我に返ったやる夫が音のする方を見ると……スパゲティヘアの女性が倒れていた。 そして、その倒れ込んだ女性の向こうに黄色い姿をした謎の男が立っているのが見えた。 謎の男は、先ほどやる夫を疑った少年と何やら言葉をいくつか交わした後、手にした銃らしきものを足元に横たわる女性に向けたのだった。 (だっ……ダメだお! あのおんにゃのこが……こ、殺されちゃうお……!) 勇気があれば飛び出して、颯爽と助太刀に現れることが出来たのかもしれない。 ……だが、やる夫にはそこまでの勇気が無かった。 恐怖から膝から下はガクガクと震え、壁に手を付いていなければその場にへたり込んでしまうほどだった。 悲鳴をあげることさえ出来ないくらいに、奥歯をガチガチと鳴らしながら震えていた。 そうこうしている間に、さらに2発の銃声が鳴り響き、倒れた女性の身体が僅かに跳ねる。 そして、それを見た少年が怒りに身を任せのか、やる夫が落としたチェーンソーを振り上げて黄色い男へと突進し…… その体に無慈悲に弾丸が撃ち込まれるところまでの全てをやる夫は目にしたのだった。 先ほど死体と化したものを目の当たりにしたのとは違う。 目の前で人が殺される瞬間を見たのは……やる夫にとってはもちろん初めてのことだった。 (……な、なんなんだお、アイツは……、何の躊躇いもなく二人も殺したお……!) 呆然とするやる夫にはまるで気づく素振りも見せずに、黄色い男はチェーンソーを地面に叩きつけて壊し始めたのだった。 さらにひとしきりその作業をつづけた後で、二人のデイバッグを回収して中身を確認し始めた。 (も……もし見つかったら……やる夫も殺される……!?) しばらく立ち尽くすことしか出来なかったやる夫がハッとその考えに至る。 口封じに殺されてしまってはかなわない……そう思ったやる夫は腰が抜けそうになりながらゆっくりとその場を離れようとする。 / ̄ ̄ ̄\ // \ \ /((●)) ((●))゚o ヽ | o'゚~(_人__)~o° | (も……もうイヤだお……! このままモタモタしてたら殺されちゃうお……!) ミ.,ィTl'ヽ\ `⌒´ ゚ / kヒヒど, {⌒⊃ `´ ̄ヽ ハヽ ヽ ` / '} /ごノ __,∠ / 〈、 / 彡 \、__ノ 彡 瞳に涙をいっぱいに浮かべながら現場に背を向ける。 死にたくない、その思いに突き動かされて……だが、それだけではない。 メ ,, -──- 、._\ メ/ u ゚ 。 \\ / / ノ ヽ、 \\ ! | o゚((●)) ((●))゚o | (だいたい……まだおんにゃのことキャッキャウフフしてないんだお!) \\ (__人__) /く ノ メ/ ` ⌒´ ヽヽヾ 生物は自分の命が危機に晒されると、子孫を残そうという本能が強く働くものらしい。 人の生き死にを前にしてもなお、やる夫があくまで女性を求めようとするのもまた一種の本能……なのかもしれない。 本能の赴くままに生命の危機を回避し、本能の赴くままに異性を求める一人の男が、夜の闇へと姿を消していった。 【D-1 /1日目・黎明】 【やる夫@ニュー速VIP】 [状態]:負傷(中程度)、陰部丸出し、血が付着 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~2(未確認)、ハイヒール一足@現実 [思考・状況] 基本 性欲のまま行動する 1:みんな怖いお! 2:一刻も早くおんにゃのこを探しだしてキャッキャウフフする ※やきうのお兄ちゃんを危険人物だと認識しました(名前は把握していません) * * * 「いやー、これだけ当たり武器を集められて、ワイ将ウッキウキや! ……あかん優勝してまう」 新たに手にした武器を前に、やきうのお兄ちゃんは歓喜を抑えることが出来ずにいた。 ……だから気付かなかった。 ¶ 自分の身体が、得体の知れない何かに蝕まれ始めたことに。 【D-1/一日目・黎明】 【やきうのお兄ちゃん@なんJ】 [状態]:健康、だが…… [装備]:H K USP@現実(11/16) [道具]:基本支給品一式×3、PDA(忍法帖【Lv=03】)、きのこの山@現実、たけのこの山@現実、PSP@現実 木製のバット@現実、ひかりのこな@ポケットモンスター、ランダム支給品2~6(確認済み) [思考・状況] 基本:生き残り最優先 1:またやったぜ 2:改めて野球場へ向かう 3:マッマは流石におらんよな…? ※二人から奪った支給品の中にはやきうのお兄ちゃんにとって「ええの」があったようです。 ※チェーンソー@現実が刃が折れ、壊れた状態でD-1にある三体の死体の傍に転がっています。 ※エルメェス菌に感染しました ←New! No.40:If you were here 時系列順 No.42:探し物はなんですか~? No.40:If you were here 投下順 No.42:探し物はなんですか~? No.32:やる夫のドキドキパニック エルメェス 死亡 No.32:やる夫のドキドキパニック 原住民 死亡 No.07:街道上のぐう畜 やきうのお兄ちゃん No.60:うーんこの球場微妙や! No.32:やる夫のドキドキパニック やる夫 No.52:おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ
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ep.430 そのビルは異界への入り口なのか…「雑居ビルの怪」2ちゃんねるレジェンドシリーズ 朗読怪談 「雑居ビルの怪」 参加メンバー Tomo Kimura K-suke その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
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631 :本当にあった怖い名無し :2010/12/11(土) 07 07 42 ID cbZzQTc70 (1 回発言) 俺の隣家のバアちゃんが昔人気を博した占い師だったらしい。 んで昨日、面白い話を聞いた。超人に関することかも知れないので要約して書いてみる。 今年はこれまでの行いが全て結集、結合して表に現れた年。 個人、団体、国を問わず、清算の年になったはず。 今年悪いことがあった人は来年以降更なる覚悟が必要になる。 今年良いことがあった人は来年以降もっと大きな喜びがある。 来年以降はその結果を反映して多くのものが逆転し始める。 少数だったものは少数であればあるほど前に出て 多数だったものは多数であればあるほど後ろに下がる。 そうした中で、社会や時代から抜ける「新たな人々」が増え始める。 それは、お金であるとか、娯楽であるとか、情報などといったもの。 そして彼らは真に必要なものを既に学んでいるか、気付いている。 また、長い間味方も存在しないまま虐げられ続けてきたので本当の強さを持っている。 彼らがお互いに存在を確認し始めた再来年頃に、現代が終わって未来が始まる。 来年、貨幣経済の代わりになるものが生まれ始める。 徐々にそれの有効性が広まっていくが、それは5年後より先の話。 要約すると短いけど、実際は色んな横道(笑)があって長い話だった。 「新たな人々」とやらが超人ぽいなと思う。 631 :本当にあった怖い名無し :2010/12/11(土) 07 07 42 ID cbZzQTc70 (1 回発言) 俺の隣家のバアちゃんが昔人気を博した占い師だったらしい。 んで昨日、面白い話を聞いた。超人に関することかも知れないので要約して書いてみる。 今年はこれまでの行いが全て結集、結合して表に現れた年。 個人、団体、国を問わず、清算の年になったはず。 今年悪いことがあった人は来年以降更なる覚悟が必要になる。 今年良いことがあった人は来年以降もっと大きな喜びがある。 来年以降はその結果を反映して多くのものが逆転し始める。 少数だったものは少数であればあるほど前に出て 多数だったものは多数であればあるほど後ろに下がる。 そうした中で、社会や時代から抜ける「新たな人々」が増え始める。 それは、お金であるとか、娯楽であるとか、情報などといったもの。 そして彼らは真に必要なものを既に学んでいるか、気付いている。 また、長い間味方も存在しないまま虐げられ続けてきたので本当の強さを持っている。 彼らがお互いに存在を確認し始めた再来年頃に、現代が終わって未来が始まる。 来年、貨幣経済の代わりになるものが生まれ始める。 徐々にそれの有効性が広まっていくが、それは5年後より先の話。 要約すると短いけど、実際は色んな横道(笑)があって長い話だった。 「新たな人々」とやらが超人ぽいなと思う。 639 :本当にあった怖い名無し:2010/12/11(土) 20 21 39 ID NDa9Nlcj0 638 「新たな人々」は性質が正しいから友達や恋人や家族など身近な人達にとても愛されているとは言っていた。 そういう人が虐げられて味方が居ない?って矛盾が理解できなかったが 公私という意味なのかなと思ってる。公的(社会的)に孤独で、私的(身近)に愛されてる、みたいな。 なんかまんまヒトラーの青年期っぽい感じなのが面白い。 639 :本当にあった怖い名無し:2010/12/11(土) 20 21 39 ID NDa9Nlcj0 638 「新たな人々」は性質が正しいから友達や恋人や家族など身近な人達にとても愛されているとは言っていた。 そういう人が虐げられて味方が居ない?って矛盾が理解できなかったが 公私という意味なのかなと思ってる。公的(社会的)に孤独で、私的(身近)に愛されてる、みたいな。 なんかまんまヒトラーの青年期っぽい感じなのが面白い。 710 :本当にあった怖い名無し:2010/12/18(土) 13 23 32 ID sMFvZUVt0 ■新しくない(笑)人々はどうなるの? 変化についていけない人は、今まで虐げてきた人と同じ目に合い続ける。因果だね。 身近に信頼できる人(家族や友達)がいない人は本当の孤独に陥ることになる。 幸せな家庭や家族を築いている人たちは、そのままでいられると思うよ。 私ら今までの大人は、社会の舞台から消える運命にある。 暴動?起きないよ。考えること止めてカラダも動かなくなった大人が 体も動いて色々なことを考え続けて悩み続けた若い人らに勝てるわけがない。勝負にならない。 ■来年の予言 流行が完全に終わる。無くなる。 日本で今まで安定していて永遠だと思っていた何かが突然終わり、パニックになる。 娯楽産業の大企業のひとつが潰れて、大きな流れ(たぶん連鎖倒産)ができる。 中東で正義を掲げた紛争が起こるが、その直後に何かの情報が漏れて攻めた側が大批判される。 それが世界戦争へ繋がることはないが、世界のパワーバランスが崩れる契機になる。 金貸し(金融)の完全規制を検討する国が現れて、世界中で議論が沸騰する。 野菜の流通か小麦関連か、日本で食糧問題が起こる。社会問題になる。 経済か治安か、ともかく大都市神話が崩れて、都市脱出が真剣に検討され始める。 サッカー南米選手権?よくわからないけど、日本は活躍すると思うよ。 ■当たるの? 当たって欲しい?(笑) 何も無いのが一番だよ。でも当たると思うよ。 ただね、当たると思って何もしないのが一番ダメなこと。 より良い明日、より良い心、より良い人生、そういうものを求めた人が結局は残る。 以上です。来年予言は外れたらおしまいなので1年間楽しもう。 あと、ばあちゃん予言もこれでおしまい。ヒトラー予言スレだし、俺も話聞くの疲れたから。 715 :本当にあった怖い名無し:2010/12/18(土) 16 31 41 ID sMFvZUVt0 713 自律に関しては「自律?」「いんや“己を律する”の律」というやり取りをしてきた。 つうわけで全体的にはヒトラーの言う、精神の貴族・中産階級、心が豊かという方向性と 大体一致している感じがする。より良い○○という考え方もそうだなと。 新たな人々の目のくだりなんか、まさにユーベルメンシュそのものだと思ったし。 なにかこう、色々な予言やスピ系なんかも含めて社会の方向性が 物質と精神のバランス的な方へ動き始めていると実感するわ。 716 :本当にあった怖い名無し:2010/12/18(土) 16 33 09 ID sMFvZUVt0 ごめん 715訂正 自律に関しては「自律?」「いんや“己を律する”の律」 ↓ 自律に関しては「自立?」「いんや“己を律する”の律」 574 :本当にあった怖い名無し:2011/01/31(月) 18 31 43 ID Pfx42jLY0 568 続きは無いよ~。 つかお前らにとってはどこぞのばあちゃんかも知れんけど 俺にとっちゃ紛れも無く「現実の隣人」だからw そこを汲んでくれw 同じ町内で同じ班で、ゴミ捨て場も共有してる隣人なんだw 大体がして一連の話も世間話から発展した話なんでねえ。 あと、俺はこのスレが好きで、2ちゃんもこのスレ見るためだけに来てたけど だいぶ前から議論の勝敗にこだわる無意味な馬鹿とかキチガイが湧いててうんざりしてるんで たぶん2ちゃんに来ることは今日限り二度と無いと思う。 まあそれも運命だ。諦めてくれ。まともに運営されてる外部板でもあったらチェックしたいとは思うけど。 580 :本当にあった怖い名無し:2011/02/01(火) 00 59 30 ID uG0rTBU80 578 さあ?俺がどう思ってるかなんて好きに解釈してくれ。 少なくとも、俺がどう答えようがあなたの現実を1ミリも変えることはない。 同じことは他の人に対しても言えるな。 ただ、ばあちゃんの予言に関する限り、俺はただの助言だと思ってる。 基本的に願望抱いて生きるタイプじゃなくて、起こったことにどう対処するかにしか興味無いしね。 それに、当たろうが当たるまいが、俺の現実も俺の明日も、作るのは俺自身だし何も変わらん。 少なくとも当たると信じて行動するほど脳みそがファイナルファンタジーではない。 家庭もあるからね。 579 や、これが最後だ。ごめんね。第一スレ違いだしw ヒトラー予言だけは興味あったけど、2ちゃんねるの無意味さというか ウェブ言論の無意味さが遂に理解できちゃったんでな。 真面目に検証したりできる場があれば良かったんだろうけど。 いずれヒトラー予言だけはこれからも独自に追いかけ続けるんで、いつかどこかで会えるかもね。 574 :本当にあった怖い名無し:2011/01/31(月) 18 31 43 ID Pfx42jLY0 568 続きは無いよ~。 つかお前らにとってはどこぞのばあちゃんかも知れんけど 俺にとっちゃ紛れも無く「現実の隣人」だからw そこを汲んでくれw 同じ町内で同じ班で、ゴミ捨て場も共有してる隣人なんだw 大体がして一連の話も世間話から発展した話なんでねえ。 あと、俺はこのスレが好きで、2ちゃんもこのスレ見るためだけに来てたけど だいぶ前から議論の勝敗にこだわる無意味な馬鹿とかキチガイが湧いててうんざりしてるんで たぶん2ちゃんに来ることは今日限り二度と無いと思う。 まあそれも運命だ。諦めてくれ。まともに運営されてる外部板でもあったらチェックしたいとは思うけど。 580 :本当にあった怖い名無し:2011/02/01(火) 00 59 30 ID uG0rTBU80 578 さあ?俺がどう思ってるかなんて好きに解釈してくれ。 少なくとも、俺がどう答えようがあなたの現実を1ミリも変えることはない。 同じことは他の人に対しても言えるな。 ただ、ばあちゃんの予言に関する限り、俺はただの助言だと思ってる。 基本的に願望抱いて生きるタイプじゃなくて、起こったことにどう対処するかにしか興味無いしね。 それに、当たろうが当たるまいが、俺の現実も俺の明日も、作るのは俺自身だし何も変わらん。 少なくとも当たると信じて行動するほど脳みそがファイナルファンタジーではない。 家庭もあるからね。 579 や、これが最後だ。ごめんね。第一スレ違いだしw ヒトラー予言だけは興味あったけど、2ちゃんねるの無意味さというか ウェブ言論の無意味さが遂に理解できちゃったんでな。 真面目に検証したりできる場があれば良かったんだろうけど。 いずれヒトラー予言だけはこれからも独自に追いかけ続けるんで、いつかどこかで会えるかもね。 9 :本当にあった怖い名無し:2011/03/15(火) 22 25 13.55 ID x4/7FSde0 東北は復興するどころか、未来においても世界から賞賛される先端地域になる。 原発がどうなるかはわからないけど、日本は大丈夫。本当に大丈夫。 新しい人達はじっと我慢してる。ひとり静かに怒りを溜め続けてる。 わたしらがやることは、死んだ人達が命を懸けて遺してくれた社会を、辱めないこと。貶めないこと。 しきりに「大丈夫だから、大丈夫」と言ってた。 それと「今のうちに東北に土地買っておけばいいかもね(笑)」と言ってた。 まあこれは冗談だろうが、東北は素晴らしい復興を遂げるらしい。 とまあ、そんな感じ。 メモったわけでも録音したわけでもないんで詳細は書けないけど 主だった点は全部フォローしてると思う。 というわけで残り9ヶ月、どこまで当たるかさすがの俺も気になりだしたけど 東北も日本も大丈夫だってことは信じたいな。 言が最初に発言されたのは↓のスレの 631です 【超カリスマ】 ヒトラーの究極予言 卍9 http //logsoku.com/thread/toki.2ch.net/occult/1287859930/ 占いおばあさんの記述が創作なのか、正確な伝言なのか なぜに電波ゆんゆんなヒトラーの究極予言スレに書き込まれたのか等々 色々と想像の余地が広がりますよ
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小説が面白い人 選択肢 投票 ミョー[1.0E+121] (45) フレイ[0] (65) レクー (124) 雛日 (206) スーガ (60) [0] (2) リアルで会いたい人 選択肢 投票 ミョー (130) フレイ (7) レクー (101) 雛日 (201) スーガ (62) マグナム (45) 第一回FRMA小説祭、一番面白い小説は何? 選択肢 投票 FRMA戦記 (2) 雛日×ミョー (12) blood of game (15) Peaceful every day (0) 逆転のサイン (1) バイバイ、ブラザー (3) スノーでGO! (6) 花よりGhost!? (0) 北のEarthquake (1) サマーでGO! (1) FREYER (1) FRMA戦記2、3 (1) 雛日×ミョー2 (2) FRMA復活を… 選択肢 投票 望む (29) 望まない (4451) どっちでもいい (11)
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第3回 2ちゃんねる全板人気トーナメントッッ!!大会日程 一次予選抽選 4/5 一次予選 5/01〜5/20(5/7、5/14は休み) 二次予選抽選 5/22 一次敗者復活戦 5/24(300板より多い場合5/25も) 二次予選 5/26〜6/11(5/30, 6/6は休み) 二次敗者復活戦 6/14 本選抽選 6/15 本選一回戦 6/17〜6/29(6/23は休み) 本選二回戦 7/2〜7/12(7/4、7/7、7/10は休み) 準々決勝抽選 7/13 準々決勝 7/15〜19(7/17は休み) 準決勝 7/21、22 三位決定戦 7/24 決勝戦 7/26 詳細 一次予選(18組)各組上位10板が二次予選に進出。10票以上獲得した敗者板は一次敗者復活戦に出場。 一次敗者復活戦一次予選の敗者板の内、10票以上獲得した板(300板以下なら1日、301板以上なら2日にかけて行う)。 上位12板(2日なら各試合上位6板)が二次敗者復活戦に出場。1人3板まで投票できます。 二次予選(15組) 1組12板。一次予選各組上位10板。二次予選に上位4板勝ちぬけ 二次敗者復活戦一次敗者復活戦、上位12板(2日なら各試合上位6板)および、二次予選の敗者板 上位12板が本選一回戦進出。1人3板まで投票できます。 本選一回戦(24組) 1組3板。二次予選各組上位4板および2次敗者復活戦上位12板。予選で同票通過があった場合、4板巴戦とする。 本選二回戦(8組) 1組3板。一回戦各組上位1位。 準々決勝(4組)1組2板。二回戦各組上位1位。 準決勝(2組)1組2板。準決勝各組上位1位 三位決定戦決勝戦
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【00〜10】 No. 題名 作者 位置 登場人物 00 オープニング ◆czaE8Nntlw ? ひろゆき、やる夫、やらない夫、S県月宮、荒巻スカルチノフ、室伏広治 01 【今だ!】画像も張らずにバトロワとな【2ゲットオオオォォォ!!】 ◆m8iVFhkTec C-2 ギコ猫、一条三位 02 バトロワでも寺生まれはスゴイ! ◆j5zhx6iDe. E-1 やる夫、八尺様、寺生まれのTさん 03 MSKK「不遇キャラってレベルじゃねぇぞ!」 ◆m8iVFhkTec B-4 クラウドさん、レベル男、MSKK、モララー 04 照英がバトルロワイアルに参加させられてる画像ください ◆i7XcZU0oTM A-3 麦茶ばあちゃん、照英 05 一つ罪なき男女を殺し、二つ開いた殺し合い、三つ卑劣な管理人を、退治てくれよ鬼淑女 ◆m8iVFhkTec A-3 日本鬼子、鬼女 06 Across the――――/お断りします ◆i7XcZU0oTM C-1 ショボーン、ミルコ・クロコップ、お断りします 07 街道上のぐう畜 ◆m8iVFhkTec F-1 やきうのお兄ちゃん、一等自営業 08 川越シェフがバトルロワイアル中に料理をしている画像下さい ◆i7XcZU0oTM D-3 川越達也、オエー、マウンテンバイク 09 リア充爆発しろ ◆shCEdpbZWw A-5 壁殴り代行、ZUN 10 【戦車攻め?】喪男×戦車×腐女子【喪男受け?】 ◆czaE8Nntlw B-3 ドクオ、801の姐さん、T-72神 【11〜20】 No. 題名 作者 位置 登場人物 11 ワッフルワッフル ◆shCEdpbZWw F-6 ウララー、カーチャン 12 とうとう11月が来てしまった! ◆1vozJRRYq6 B-2 しぃ、いわっち 13 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! ◆i7XcZU0oTM A-6 ゆっくりしていってね!!、八頭身、タケシ 14 モッピー知ってるよ。モッピー達がバトルロワイアルでも大暴れするって!! ◆GM1UsJ3g8. C-2 ギコ猫、お断りします、モッピー 15 ヤバイ。最近の若者ヤバイ。マジでヤバイよ。 ◆m8iVFhkTec E-3 電車男、イズン様、グンマー 16 思えば遠くへ来たもんだ ◆EKhCqq9jsg A-1 孔明 17 やっぱ母艦かな ◆i7XcZU0oTM D-6 加賀、やらない夫 18 バトルロワイアル?サバンナでは日常茶飯事だぜ! ◆SurbT57X9w A-1 モナー、サバンナ 19 ありのままに今起こった事を書くぜ…… ◆j5zhx6iDe. E-4 ポルナレフ、田代まさし 20 ( ^ω^)と嵐を呼ぶクマーのようです ◆M8nvkr9BM6 D-1 エルメス、内藤ホライゾン、クマー 【21〜30】 No. 題名 作者 位置 登場人物 21 命も賭けずに殺し合いとな!? ◆i7XcZU0oTM C-3 ゆうすけ、一条三位、レベル男 22 ステマ ~Stealth Murder~ ◆shCEdpbZWw C-4 ノリさん、ぼっさん、ハルトシュラー閣下 23 バカとノートと機関銃 ◆m8iVFhkTec C-3 夜神月、ダディクール、A-10神 24 この愛を、世界に ◆i7XcZU0oTM F-5 カーチャン 25 かなりやばい資料見つけました ◆m8iVFhkTec D-3 マウンテンバイク、川越達也、キバヤシ 26 寺生まれはスゴかった ◆i7XcZU0oTM D-2 寺生まれのTさん、八尺様、内藤ホライゾン、クマー 27 【髪は】バトロワ内でした悪行を懺悔する絵師【言っている…】 ◆m8iVFhkTec B-4 髪の子ファヌソ、竹安佐和記 28 権力に飢えた扇動家 ◆Np4MBmIELw A-1 スターリン 孔明 29 葛藤は時として人を毒蛇に変えてゆく ◆m8iVFhkTec B-1 ミルコ・クロコップ、ウラー 30 Nightmare、そして現実へ ◆i7XcZU0oTM B-4 日本鬼子、鬼女、モララー 【31〜40】 No. 題名 作者 位置 登場人物 31 8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム ◆m8iVFhkTec A-3 T-72神、ドクオ、801の姐さん、照英、麦茶ばあちゃん 32 やる夫のドキドキパニック ◆m8iVFhkTec D-1 やる夫、エルメェス、原住民 33 馬鹿と天才は…… ◆i7XcZU0oTM D-4 夜神月、ダディクール 34 こんな加賀は嫌だ! ~安価でトランスフォームする~ ◆m8iVFhkTec B-5 やらない夫、加賀 35 ちはやぶる たらちねの ◆shCEdpbZWw F-1 一等自営業、畜生マッマ、チハ 36 すべては、セカイ動かすために。 ◆m8iVFhkTec C-2 ギコ猫、しぃ、いわっち、クタタン 37 僕らはいずれ誰かを疑っちまうから ◆shCEdpbZWw A-6 キユ、タケシ、ゆっくりしていってね!! 38 Bump of Belgianeso ◆m8iVFhkTec B-3 レベル男、一条三位、モッピー、モララー 39 汚いなさすがひろゆききたない ◆shCEdpbZWw C-6 ブロントさん 40 If you were here ◆i7XcZU0oTM A-4 クラウドさん 【41〜50】 No. 題名 作者 位置 登場人物 41 それでも人ですか? ◆shCEdpbZWw D-1 エルメェス、原住民、やきうのお兄ちゃん、やる夫 42 探し物はなんですか~? ◆m8iVFhkTec A-4 壁殴り代行、ZUN、八頭身 43 希望的観測 ◆XG.R2oT3cE D-2 八尺様、内藤ホライゾン、クマー 44 グンマーの大冒険 VS吸血鬼編 ◆i7XcZU0oTM E-2 グンマー、田代まさし 45 カルネアデスの板 ◆shCEdpbZWw B-1 ウラー、ミルコ・クロコップ、モナー 46 で、出たーww家から一歩も出ないでずっと隠れて奴wwwww ◆m8iVFhkTec C-3 ゆうすけ 47 同志スターリンと語らい合う軍師孔明 ◆czaE8Nntlw A-1 孔明、スターリン 48 一つ星シェフ ◆shCEdpbZWw D-3 川越達也、ポルナレフ、マウンテンバイク 49 銭闘民族の特徴でおまんがな ◆m8iVFhkTec C-4 ノリさん、ぼっさん、ハルトシュラー閣下 50 心の闇 ◆i7XcZU0oTM B-2 T-72神、ドクオ、801の姐さん、照英、麦茶ばあちゃん、クタタン
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05/05/19 16 42 39 ID iLsaR6ne サラは自分の部屋で紅茶を飲みながら、ふと自分の記憶を辿っていた。 もう何年にもなるが、楽しかった事、幸せだった時を思うのである。 「そうね。…あの時の事だって…」 …仕方がなかったの。だって、だって、好きだったんだよ。ずっと、ずっと、前から。 優しくてカッコ良くて、大好きなジャッキーお兄ちゃん。 頭が良くて、運動神経が良くて、何でもできる、あたしの憧れだった。 今はドライバー見習いとしてチームに行っている。将来はF1だって言っていたわ。 あたしが小さい頃からずっと一緒で、いつもあたしを守ってくれた人。 両親が殆ど家にいなかったけど、色んなことを教えてくれた人。 そうそう、体の弱かったあたしと一緒に拳法の道場にも行ったよね。 お兄ちゃんが、好きだった。いけないコトだってわかってたけど、諦められなかったの。 一回だけでいいから、お兄ちゃんの恋人になってみたかった。 あたしは15歳。ずいぶん遅いけど、お兄ちゃんに抱いてもらいたい。 ううん、やり方なんて全然わからないけど、もう前から覚悟は決めていたの。 今日はお兄ちゃん、休暇で自分の部屋に帰っているんだ。 会いたいと口実を作って来たんだけど… シャワーで火照った身体にバスタオルを一枚ぐるっと巻きつけ、 あたしはそのまままっすぐお兄ちゃんがいる部屋の扉を開けた。 「…兄さん、起きてる?」 「サラか?どうした」 扉の隙間から身を滑らすようにして中に入ると、 お兄ちゃんが、パソコンに向かって忙がしく 何かをしている。画面は良く見えないけど、チームの雑用をしているって言ってたっけ。 せわしなくキーボードを叩く音を聴きながら、あたしは心臓が壊れそうなく らいにドキドキしていくのを抑え、ゆっくりとその背中に近づいた。 「あのね…あのね…兄さん…」 「ん?なんだ?…って、おまえ、何て格好してるんだ!」 くるりと椅子を回してこっちを向いた兄さん、ちょっと赤くなって怒ったように 怒鳴ったけど、あたしは構わずバスタオルを床に落とし、 そのまま彼の胸の中に、身を投げ出した。 「サ、サラっ!離れろよ!馬鹿ぁ、何の冗談だっ!?」 あたしは裸のままお兄ちゃんの膝の上に乗り、 腰を押し付けるようにしながらぎゅっと首に腕を回して肩に顔を埋めた。 「冗談じゃ…ない、よ…」 「サラ…?」 「好き…」 「なんだって?」 「あたし…兄さんが、好きなの…すごく、すごく、大好きなの。」 「な…!お前…」 あたしは顔を上げると、呆気に取られている兄さんをじっと見つめ 思い切って、そのまま唇を…重ねた。 「サ…サラ……っ!」 ずっと憧れてた、兄さんの唇。 柔らかくって、男の味がしたの。 「ん…ふっ……」 唇重ねているだけなのに、もう…頭がクラクラして、身体がボーっと暖かくなってきて…。 どうしよう。あたし、お兄ちゃんが好き。ホントにホントに、すっごい大好き。 「ん…はなせよ、サラ…」 ちょっと怒ってるみたいに、兄さんがあたしを引き離そうとするけど、 あたしはそれを無視して、しつこくただ重ねるだけのキスに酔っていた。 「サ、サラぁ!!」 「……きゃっ!?」 と、それまでされるがままだった兄さんが、急に強い力であたしを抱きしめてきて しがみついたまんまのあたしを抱えるようにして椅子から立ち上がった。 「や…ちょっと、兄さん、どうして…」 落っことされないように無意識に抱きつくと、お兄ちゃんはあたしを抱いたまんま 隣のベッドに倒れこんだ。 あたし、お兄ちゃんの腕の中に抱き込まれるような形になって、 間近で顔を覗き込まれたのには、 さすがにちょっと緊張した。 「そんな安っぽいキスで、どうするつもりだったんだ?」 「えっ?」 「教えてやるよ、大人のキスを…な」 びっくりして眼を見開く。なんだかお兄ちゃんの目が違う… あたしに、お兄ちゃんは噛み付くみたいなキスしてきた。 「んっ…ふ…っ!」 唇を甘がみされて、息苦しくなって空気を吸おうとした瞬間に舌が入り込んできて… あたしの舌に吸い付くみたいに、絡まるみたいに、 お兄ちゃんのキスがあたしをうっとりさせていく。 「は…あん…にぃ、さ…」 片手であたしの頭を押さえながら、より深いキスであたしを酔わせ、 反対側の手でやさしく円を描くように胸に触れる。 今まで感じたことのない事に身体は敏感に反応した。 「んっ…」 「サラ…俺に抱かれたかったんだろう?力を抜いて、素直に感じて見せろよ」 「あっ…あっ、兄さん、やだ…!」 「いいね。可愛いじゃないか。どこまで乱れてくれるかな」 イタズラするみたいな口調で笑いながら、 お兄ちゃんはあたしの胸の先端を、口に含んだ。 その瞬間、ビリっと電流のようなのが体に流れたの。 「は…ぁ…やぁん!」 覚悟はしていた。抱かれるって事が痛くて苦しくて怖い事だって。 でもこんな感じ、何?怖いよ。気持ちよくなるなんて、知らない。聞いてない。 あたしがあたしでなくなるみたい。抱かれたかったのは、本当だよ。 でも、でも、こんなのって…。 「やっ…にぃさ…ん、ごめん…やっぱり、ヤ、ダ…よ…」 あたしはぎゅっと眼をつぶり、押し返すようにお兄ちゃんの肩に手をかけた。 「イヤだ?どうして?」 「だって、怖いよ…」 「おまえから誘っておいて、途中で逃げるのか?散々人を煽っておいて」 「んっ…あ、ふぅっ!」 お兄ちゃんはくすりと笑うと、肩にかけていたあたしの手をはずし、 頭上で交差させるみたいに戒めた。 「や…やぁっ!」 兄さんの力強くて、あたし全然敵わなくて、恥ずかしい格好で晒されていることに、 思考がパニックになる。 「キレイな身体だね。まだ男を知らないんだな」 「や…やだっ!いやっ!」 「なぜ?もっと見たいよ?おまえの身体。隠さないで、一番奥まで見せてごらん」 「ん、あっ…っ!」 空いている方の手でひたすら胸を揉まれ、 唇は絶えず首筋や、胸元や、お腹の辺りを、濡らしていく。 お兄ちゃんが触れて行く場所から全身に熱が広がって、 あたしは身を捩りながら頭を振った。 「あっ…兄さん、やめて…お、ねが…いっ」 「何か聞こえたかな…ふふ…」 「あっ…ふぅん、やっ…やぁぁああ!」 お兄ちゃんの執拗な愛撫に、身体の奥から波が込み上げてきて、 いっそ全部飲み込んで欲しいのに 緩やかに寄せては返すその感覚に、あたしは無意識に身体を捩るしかできない。 「あ…あっ…ん…兄さん、お願い」 「何が、お願い?」 「んっ…わかんな…よ…」 戒められていた両腕はとっくに解放されていたけど、あたしもう、抵抗できなかった。 力、全然入んなくて。 お腹の下のほう、兄さんの唇がどんどん下がってきて、 両腕であたしの足を開かせながら、 あたしの一番恥ずかしいところにキスしてきたの。 「………んぁっ!はぁああ!!」 今までで一番大きい波に思わず息止めちゃって、 逃げたくてどうしようもなくて、思わず身体を揺らした。 お兄ちゃんがくすっと笑った吐息、脚に当たって、そんなのにも背中が仰け反りそうになる。 「へぇ、感じてるじゃないか。自分から腰を揺らして」 「ちが…そんなんじゃ…ない…よ…」 「何が違う?こんなに濡らしておいて、いいわけ効かないよ?」 「あっ…やぁ!だめっ!あん、んっ…」 頭の中、真っ白。もう全部がどうでもよくて、早くあたしを飲み込んで欲しい。 すぐそこまで何か来てるのに、 焦らすみたいにまわりだけ舐められて舌の先だけで探られて、気が遠くなりそう。 ううん、もう我慢でいきないよ… 「どうして欲しいのか言ってみろよ。触れるだけ?それとも吸って欲しい?…どこを?」 「や…あっ!ああっ…ん…」 「サラ、喘いでいるだけじゃわからないぞ。ちゃんと言ってごらん」 「わかんな…にぃ、さん…やだ、やだぁっ!」 胸の奥がぎゅっと苦しくなって、何かに飲み込まれそうになって、 あたしは強く眼を閉じた。 なのに、シーツを握って覚悟した瞬間、 急に真ん中に取り残されたような気持ちになって、ふと眼を開けたら、 お兄ちゃんがあたしから身体を離して意地悪な顔してあたしを見下ろしていた。 「にぃさん…?」 急に寂しくなった下半身が疼いて、あたしはたまらず両脚をこする。 「イヤなんだろう?止めてあげるよ」 「…え?」 お兄ちゃん、急に興味が無くなったって顔をして、 自分の髪をかきあげながらため息をついていた。 すごく冷たい仕草に、一瞬ズキンってなる。 「おまえが本当に嫌がることを、俺がするはずないだろう。 もういいから部屋に戻って、着換えてこいよ」 言いながら、落ちていたバスタオルを拾ってあたしの身体に掛ける。 「あの…やめちゃうの?」 「あたりまえだ!」 くるりと背中を向けて、お兄ちゃん、またパソコンデスクの前に座る。 火照ったままの身体が苦しくて、 だけどお兄ちゃんに見捨てられてしまったのが哀しくて、 あたしはどうしていいのかわからず そのまま身体を丸めてぐしぐしと泣いてしまった。 「や…にぃさん、止めちゃ、やだ…」 お兄ちゃんの唇の感触が、まだ全身に残っていて、 こうしている間にも波にさらわれてしまいそう。 ベッドに丸くなったまま、泣きながら兄さんの背中を見上げて言ったら、 お兄ちゃんはくるりと椅子を回して その場所のままでじっとあたしを見つめた。 その顔、やっぱりいつもより意地悪な笑顔していた。 だけど今のあたしは、すがるしかないの。 …お兄ちゃんの意地悪… 「お願い…あたし…熱くて、苦しくて…たすけて…」 「オレにどうして欲しいのかな」 「わかんないけど…さっきみたいの、して…?」 「さて、どうしようか。お前、嫌がってたしなぁ」 「兄さん…言わないで…!」 焦らすみたいに笑ってるだけの兄さんに、あたしは我慢できなくなって、 バスタオルを払って上半身を起こした。 するとお兄ちゃん、勝ち誇ったような顔してる。 「じゃあ、自分でしてごらん」 「…え?」 あまりの言葉に、あたしは一瞬耳を疑った。 「自分で触って、気持ちよくなってごらん。ここで見ていてやるから」 お兄ちゃん、あたしに…自分でしろと言うの?でも…でも…恥ずかしいよ… 「そんなの、できない…よ」 「大丈夫、教えてやるから。まずは、右手で、胸を触って」 「…やだ…よ…」 「左手は、俺がさっきキスしたところだからな」 「お兄ちゃん…」 自分で触るなんて、そんなの絶対できない。 そう思って、お願いするみたいに兄さんを見上げるけど、 全然聞いてくれないって顔で 黙ってあたしを見てる。 「しないの?」 「だ、だって…しなきゃ、だめなの?」 「できないなら、部屋に戻るんだね」 「うっ…」 突き放すみたいな言い方されて…すごく哀しくなった。 あたしはたまらなくて小さく頷くと、 ベッドの上に座り込んだままお兄ちゃんに言われたとおりの場所に 自分の両手を当てた。 「ん…ふっ……」 自分の手の温もりなのに、熱く疼いた身体に奥から波が立って、思わず声が漏れる。 指先に濡れた感触が広がって、カアッと全身が熱くなる。 熱い…熱いよ…あたしの体…おかしくなちゃうの? 「そう、そう、その調子」 「…は…ぁぁ……も、もう、いい?」 「触ってるだけなのに?駄目、駄目、気持ちよくならないと。 胸を強く揉んで。左手の中指、少し沈めてごらん」 「あ…ん…やぁっ!」 「濡れているのがわかるか?音が出るまで、かき回して」 左手の中指が一つ目の間接まで沈んで、濡れた音を響かせる。 それが恥ずかしくて、指の当たる感触が切ないくらい気持ちよくて、 あたしは背中を仰け反らせた。 「あっ…あ、ああっ…ああっ!」 恐る恐る、指を動かしてみる。 絡まるみたいな感触。部屋中に響くくらい濡れた音がする。 「そう、聞こえる?おまえが感じている音だよ。もっと深く、沈めてごらん」 「やっ…あ、ん、にぃさ…助けて…あ、はぁんっ!」 お兄ちゃんの声、もう聞こえないくらいあたしは自分から夢中で指を動かしていた。 下半身からすごくエッチな音が聞こえてきて、 それってもちろんお兄ちゃんにも聞こえているはず。 すごく恥ずかしいけど… 腕を組んでじっとあたしを見ている兄さんの瞳に、気が狂いそうなほど切なくなる。 「あっ…に、兄さん、…お、兄ちゃん…やっ、いやぁぁああっ!」 思い切り深い場所まで指を差し込んだ瞬間、きゅっと指に粘膜が絡みつく感触がすると ぶるっと全身が震えた。 「…っ…ん…やっ…だめ、だめぇっ!やぁぁぁっ!!」 電気が走りぬけたみたい。体ががくがくと震え、反り返る。 直後、力が抜けて自分で身体を支えられなくなって、 後ろに倒れそうになったあたしを慌てて駆け寄ったお兄ちゃんが抱きとめてくれたの。 「イッちゃった?」 「…知らない!!」 くすくす笑いながら顔を覗き込まれて、 あたしはあまりの恥ずかしさに、お兄ちゃんの腕を掴んで、 そのまま彼の胸に顔を埋めた。息が苦しくて、 わずかに喘ぐような呼吸を漏らすのが、やっとなのに。 「サラって可愛な…」 お兄ちゃん、優しく髪を撫でてくれて、そのままベッドの淵に座ったまま、 横になってるあたしの上半身を膝枕するみたいに抱きかかえた。 包んでくれる腕の暖かさに安心しながら、あたしはうっとりと大きく息をつく。 「これで、終りなの?」 体は火照って何だか、物足りないんだけど… 「クス、まだだよ。今度は、お前にしてもらおうかな」 意味がわからなくて不安に思ってじっと見上げると、お兄ちゃん、服をちょっとくつろげて、 中からお兄ちゃんの…男の部分を、あたしの前に出して見せたの。 …ドクドクと脈を打っているお兄ちゃんのモノ。あたしはそれから目が離せなかった。 「サラ、口を開けて。俺の言う通りにしてくれる?」 「…ふぁっ…は…んん」 素直に頷いたあたしの唇に、お兄ちゃんはそれを押し付けてきたの。 頭を両手で押さえながら、ぐぐっと強くねじ込んでくる。 「あ…んむぅ!」 口の中いっぱいに押し込められて、苦しくて涙が出そうになる。 「舌を使え。飴玉を舐めるようにね」 我慢して、兄さんの言うとおりにしていると、 しばらくして頭上から降ってくる兄さんの吐息が、切なそうに震えた。 「…んはぁ…お兄ちゃん、気持ちイイ、の?」 「ああ、サラは上手だね。んん…やめないで、続けて」 「ん…」 お兄ちゃんがあたしの髪を優しく撫でてくれるから、 あたしは一生懸命丁寧にそれを舐めた。 「いいよ、んん…上手いな…そうそう…」 そう言いながらお兄ちゃん、片手を伸ばしてあたしのお尻に触ってきたの。 ゾクゾクっと体中が震える。期待と不安に体中が熱くなる。 「んぁ…お、お兄ちゃん・・・」 そして、そのまま指を…!! 「ん、ふ…ふぁっ…あ、ああっ!」 ビクンって体が震えた。あたしは顔を上げて後ろを振り向いた。 お兄ちゃんの指が、あたしの中に沈んでる。 でも、わざと焦らすみたいにほんの少しだけど。 「やぁっ…兄さん、ヤ、ヤダぁあ…」 肘を突いて起き上がろうとしたら、お兄ちゃんがもう片方の手であたしの髪を掴んで、 押さえつけるように戻した。 「駄目だよ。我慢して。ちゃんと続けないと…」 「んっ…ふ…ふぁっ!」 また口の中に、お兄ちゃんがいっぱいに広がる。 舌でそれを舐め取るたびに、指がちょっとずつ、あたしの中に入っていく。 「は…あん…んむう…んんんっ…ふぁ…」 あたしは夢中で兄さんを舐めた。中で妖しく蠢きながら深く入っていく。 苦しくなって息を吸おうと顔を上げても、 乱暴に髪をつかまれて、すぐにまた兄さんに引き戻される。 「俺の指を感じる?こんなに濡らして、絡み付いて、俺を誘ってどうするつもりか?」 「はっ…あん、んん…ふぁぁぁ…っ!」 「どうした?可哀想に。泣くほど感じているのか」 「あ、あ、あ…や、いやぁぁ!」 「でも、まだ許さないよ。止めていいなんて言ってない。 ほら、どうした?指を抜いてもいいの?」 「ん、んふぅ…ふぁっ…ああ…んぅっ…」 お尻が感じすぎて、口の中はお兄ちゃんがいっぱいで、 あたし…頭がおかしくなりそう。 もう全然、お兄ちゃんの舐めてあげることできなくて、 口に含んでいるだけで精一杯なった。 苦しいのに兄さん許してくれなくて、身体はどんどん溶かされていって、 怖くて死んじゃいそうって思った。 瞬間、兄さんの指がギリギリまで引き抜かれて、身体が油断した隙に、 二本になった指が一気に奥まで突き立てられる。 「いやぁぁぁぁぁっ!!」 兄さんを口に含んだまま、くぐもった喘ぎ声を上げながら、 あたしは二度目の絶頂感を味わった。 兄さんは脱力したあたしの頭を両手で抱えて倒れこむのを許さず、 少し腰を揺らしながらあたしの喉の奥を蹂躙し、 息を乱しながらあたしの中に何かを放出した。 そのドロドロした液体をあたしは不可抗力で半分飲み、 残りの半分をむせ返って吐き出してしまい、兄さんのベッドを汚した。 …だんだん気が遠くなっていって…髪に触れるお兄ちゃんの手の感触だけが、愛しくて。 「好き…ジャッキーお兄ちゃん…大好きだよ……」 うわ言みたいにつぶやきながら、抱きしめてくれる腕の優しさに、あたしは泣いていた。 あたしはお兄ちゃんに愛されたんだ…。 「……サラ…」 その時あたしは、眼を閉じていたの… でも…その前にお兄ちゃん、ちょっと物足りなさそうな顔をしてたな… …END…